私達家族は北国の都市に暮らしております。昨冬は大雪となったことはご存じの方もおられることでしょう。そんな1月のある日、私達の関係に始まりました。
吹雪の朝、何の前触れもなく息子の同級生の西○君が家を訪ねて来ました。
主人を会社に送り出し、息子の勇○は数日前から始まった予備校の冬期講習にでかけたばかりでした。息子と遊ぶつもりで遠くから来てくれた彼は、まるで雪ダルマのように雪に覆われていました。
ひどい吹雪のなか息子を訪ねてきてくれたことが嬉しかったと同時に、私は気の毒な気持ちで一杯になりました。とりあえず私は玄関の外で彼のコートの雪を払い、家に上がってもらうことにしました。
コートをハンガーに吊してリビングの鴨居に掛けると、私は何か温かい飲み物をと思い熱いココアを二つ作りました。ソファーで向き合って息子のことや取り留めのない世間話をしていましたが、少したつと西○君はウトウト眠ってしまいました。寒い屋外から来て急に暖まったせいなのでしょう。
私は寝室から持ってきた毛布を彼の肩から掛けてあげようとしました。
と、その時です。眠っていたと思った彼が突然、私の二の腕をわしづかみに握って来たのです。私は彼は急に目が覚めてびっくりしたのだと思いました。でも次の瞬間、彼はもう一方の腕で私を強く抱き寄せて来たのです。中腰になっていた私は、どっと彼の上に倒れ込みました。
私は43歳になる普通の主婦です。
お恥ずかしい話ですが、1年前から息子(高2)の同級生と関係を続けております。
けっして自ら望んだことでなかったとはいえ、だらだらと関係を続けてしまった自分を呪いたい気持ちで日々過ごしてまいりました。
そんな折り、偶然こちらのHPを見つけました。私はここで自分の犯した罪をつつみ隠さず書きしるしたいと思います。善良な方たちにとっては余りに生々しく、鬼畜に類する行為かも知れません。でもどうか御一読たまわり、罪深い主婦をご断裁いただければとおもいます。